できるだけ痛くない治療
京急大師線「港町駅」より徒歩1分。川崎市の「港町ファミリー歯科」では、人間の痛みを感じるメカニズムに基づき、最新の治療機器と設備を使用した治療を行っています。審美治療の際、虫歯や歯周病が残っていてはせっかくキレイな口元を手に入れても、後々歯が抜け落ちてしまうなどの弊害がでてしまうかもしれません。 そのような事態を防ぐためにも、しっかりと治療を行ってから審美治療に移ります。ただ、治療の際に痛みを感じることを考え、歯医者に通えない方もいらっしゃると思います。そのような方にも安心して治療を受けて頂けるよう、当院ではできるだけ痛くない治療を徹底しておりますのでご説明します。
痛みを感じるメカニズム
歯科治療で最初に痛みを感じるのは、麻酔をするときではないでしょうか?「当院でどのように痛みを抑えているか」についての説明にはいる前に、まずは痛みを感じる仕組みについてご説明しましょう。
痛みには、このほかに神経そのものが痛んで発生するものもあります。たとえば帯状疱疹のあとの神経痛や、糖尿病による痛みなどで、外傷はなく神経そのものが傷つくことで起こっている痛みです。
一般的な「痛み」のほとんどが、傷口から神経を通じ脳に伝わることによって生じます。たとえば麻酔の針を刺したときに感じるのは、針を刺すと皮膚にある痛みを感じるセンサーが最初に反応するからです。センサーは末梢神経の端っこに位置しています。センサーが感じた情報は、末梢神経、そして脊髄神経を通って最終的に脳まで伝わり、「痛み」として認識されるのです。
さらに、身体や神経にはあまり問題がないのに感じる痛みもあります。これを「心因性の痛み」といいます。「麻酔は怖い」といった心理的なストレスが、実際の痛み以上に、痛みを感じさせることもあるのです。
「痛くない」を実現する、麻酔
当院では麻酔時の痛みを和らげるために、注射針が刺さるときの痛みを和らげる「表面麻酔」や、電動で麻酔液の注入速度を一定にして痛みを軽減する「電動麻酔」のほか、麻酔針には細いものを選ぶなど、細心の注意を払っています。
また、痛みの感じ方は人によって違うもの。一人ひとりの患者様の体調に合わせ、より配慮した麻酔を行なうためにも、カウンセリングをしっかりと行います。
当院で行っている無痛治療について
表面麻酔の塗布
表面麻酔とは、麻酔注射を打つ部分に塗布する麻酔のことです。表面麻酔をゆっくりと浸透させて、歯の表面を麻痺させます。表面麻酔によって、針を刺すときの「チクッ」とした痛みをやわらげます。
電動麻酔器
麻酔時に痛みが生まれる原因の一つは、麻酔液が体内に注入されるときの圧力です。そこで当院では、麻酔液の注入速度や圧力をコンピューターによって自動的にコントロールできる電動麻酔器を用い、麻酔時の痛みを軽減しています。
※特定の治療部位や急性症状などの体調不良がある場合、麻酔が効きにくいケースがありますので、ご了承ください。
レーザー治療器
当院では治療時の痛みの軽減をはじめとする、さまざまなメリットを持つ歯科用レーザーを導入しています。従来の治療に比べ、殺菌効果によって傷口の治りが早まるうえに安全で、副作用もありません。痛みはもちろん、不安感、恐怖感などのストレスを感じることなく治療を受けることができます。
また、歯科用レーザーは外科手術の際にメスとして使われますが、出血が少なく済むため、従来必要であった縫合や止血を不要にすることも可能です。高血圧や心臓疾患、内科的疾患をお持ちの方、また妊婦さんにも、安心してお受けいただけます。